車のキー修理 製作-完成
NC制御はCandale ver1.1.7 です。
データを取り込んで、実行しているところ。
切削中。
エンドミルは1mmです。
このエンドミルはAmazon で10本セットで買ったもの。
今回初めて使うので切れ味とかまだ不明。
でもって、完成。大体30分かかりました。
バリが沢山あるので、ヤスリでキレイにします。
ねじ止めして完成。^_^
心配していたガタもほとんどなく、
大成功でした。
リングに通したところ。
強度も全く問題なし。
今回初めて小さい部品を製作したが
結構細かい精度で加工できた事に驚いた。
幅11.3mmで設計した箇所を実測すると、11.3から11.4mmの間であった。
と言うのも、ノギスが安物で0.1mm単位までしか測れない為、正確には分からない。
これほど精度が出るのであれば、0.01mmまで測れるノギスが欲しくなってきた。
車のキー修理 設計
設計は、Fusion 360 です。
設計ソフトはSketchUPが最高に使いやすく、慣れているが、CNCに変換するのが面倒なので、諦めて使い慣れてない360で設計してみる。
かなり大雑把ですが、こんな感じです。
製造モードにして、2Dポケットの設定がこちら。
ここから、ポスト処理して、NCデータに変化します。
車のキーが破損
やっちゃった!
プラスチックの部分が割れた。
これでは、ほかのキーとリングで繋いで持ち歩けないので治すとする。
とりあえず分解してみた。
小さい、、、細かい加工が必要ですな。
出来るかはわからん。
そもそも、こんなに細かい精度出るのか?
折りたたみ椅子破損 そしてCNCの出番が来た
折りたたみ椅子が破損
運動会で、新しく買った折りたたみ椅子を取り出して座ったとたん、パキッという音がした。
足の部分のプラスチックパーツが割れた。
買ってからしばらく倉庫にしまっていたので返品する事もできず、直す事にした。
壊れたのは体重のせいかも知れないけど。
ようやくCNCの出番が来た気がした。
まず壊れたパーツを取り外しノギスで測って図面に起こした。
設計はいつものAutoDesk 様 Fusion360 です。 無料に感謝!!
出来たのがこちら。切削時間は調整も入れて3時間ほど。
元と比べると多少の誤差がある。あと色が白い。
手持ちのPOMが白しかなかった為だ。
固定用の穴は、ドリルで開けて組み立て。
固定は六角ネジを使用、少し不細工だがしっかり固定できた。
色はともかく、無事座れるようになった。
売ってないパーツを自作できて治せる達成感を少し味わえた。
何を作るか-それが問題だった
何作ろうかな
中華CNCを購入してから半年が経とうとしている。
しかし、いまだ成果物が乏しい。
いや、むしろ無いと言ってもいい。
最初から具体的に何かを作る目的ではなく、あれば何か作れる、あれこれ色々作れると購入前は想像に満ちていた、創造意欲は大いにあった。
だが、実際には何を作るか悩むことになる。
簡単な形の切削でも、操作に慣れていない事もあり、設計+切削で6時間くらいかかるのが現状。
子持ち会社員の一日の趣味に避ける時間を最大限確保しても2時間弱、軽く3日かかる。
百均で大抵のものは、買えるし、短時間で手に入る、なかなかこれ作ろう、作りたいという意欲が湧いてくるようなものが出てこない。
とりあえず設計ソフトの上達に励むとする。
ここからは拡張、リミットスイッチ 取り付け
リミットスイッチの取り付け
筐体に穴を開けたくないので、リミットスイッチを取り付けるベースを作ることにした。
設計はAutodesk Fusion360という3次元設計ソフト。
このソフト、無料だ。^_^
こんな感じで設計した。
ここまで習得するまで24時間くらいかかっている。新しいソフトを最低限使えるようになるまでも相当な時間がかかるし、苦労する。
切削中の写真がないが、できたものがこちら。
リミットスイッチをつけて、
Z軸のリミットスイッチの取り付けはこんな感じ。
別の角度から、
筐体に穴を開けたくなかったので、既存のネジを取り外し、長めのネジを使用して筐体を固定するねじの一つに一緒に固定している。
筐体の強度とか考えると、もちろん良くないことは分かっているが、プラスチックを削る分には問題ないと思われる。
X軸のリミットスイッチ。
Y軸はホームセンターで買ったL字金具で取り付けた。